渋谷の隠れた名店

えっ、こんなところにこんなお店が!?

 

今日のランチ、お客さんにとあるとりかつ屋さんに連れて行ってもらいました。

渋谷の百軒店通りから、それはそれはほそ～いほそ～い路地を通り、ビルの奥～の奥へ。

 

昔ながらの定食屋さんといった雰囲気、というか、カウンターのみ、最初はとても一人では入れない雰囲気。（というよりも、そもそも店に気づかない）

 

でもお店には次から次へとお客がやってくる。

 

人気なのはランチで3種類のカツが選べて650円という“人気”というセット。

①とりかつ　②ジャガイモのころっけ　③ハムカツ

味噌汁も出汁がきいていて、ごはんには何やら美味しい葉っぱもの。←言葉を知ら無すぎ。

 

実は、今回2度目だったのですが、店の場所が分からず今日またお客さんに連れて行ってもらったのでした。（爆）

 

そして、また美味しいカレーが食べれる店を教えてもらました。

 

その方は60歳を過ぎていて、小学低学年のころから渋谷近辺に住んでいて町の内り変わりを見てきたとのこと。

昔は道玄坂あたりはトタン板ばかりだったとか、ここは昔ミドリという百貨店だったとか、あそこの生地屋にみんな生地を買いにいって着物を自分たちで仕立てたとか、スクランブル交差点を渡ってすぐの本屋は老舗でもう50年以上やっている、などなど色々教えてもらった。

 

そのカレー屋さんはその方の奥さんが好きとのことで、今でもたまに夫婦で食べに行くのだそうです。

 

このストーリーを聞いたらさ、もう行くっきゃないさ～。

 

ちょっと渋谷通になった気分を味わった日でした。