2/27(木)、カンブリア宮殿を観みました。
今回のゲストはオムロン社の山田社長。
恥ずかしい話ながら、私はオムロンという会社は血圧計の会社というイメージしか持っていませんでした。
そして、創業者の立石さんのことも知りませんでした。
参考までに番組での概要はこちら。
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/20140227.html
その企業精神に驚きました。
そして、山田社長の方針にもとても感銘をうけました。
中でも“イノベーション”という言葉の意味と、新しい技術で社会に貢献し人々の生活を変えるというその志には目から鱗でした。
営業の仕事をする身として、商品をなぜ売るか?会社としての理念は何か?今まで本を読んだり自分なりに少しは考えていたつもりでしたが、それを大企業が、大企業病に挑みながら社員一人一人のアイデアを採用し本気で商品開発を行う。
それも、商品開発の採用条件は、「これは社会に役にたつ」という一点。
人はなぜモノを買うのか?
そのモノを買って何を得たいのか?
個人的な欲求でなら考えたことはありました。
しかし、企業が社会全体、いわば人類の幸せのために本気で取り組むということは考えたこともなかったですし、雷に打たれたような大きな衝撃を味わいました。
目先の利益や売上ばかり気にしている経営者が多くないですか?
「売上は目標ではなく結果」
「社会のために良いものを開発し、強い会社になれば自然と結果につながる」
この考え方、すごく好きです。
もちろん、経営していく上では現実的な問題もあるので用意なことではないでしょう。
でも、働くなら、働き甲斐を感じたい。
誰かに喜んでもらえる仕事をした。
会社に勤めているのなら、その理念い向かって社員一丸となって働きたい。
そう、思います。
とても、悔しい気持ちになりました。
あなたは何のために働いていますか?
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